通販や栽培もできる!ペルーのスーパーフードはインカ皇帝の宝?
南米ペルーはかつてインカ帝国が栄えた地です。
その地ではインカ皇帝の宝とされるスーパーフードがたくさんあります。
キヌアやアグアイマント(インカベリー、ゴールデンベリー)、アマランサス、マカ、サチャインチ(インカナッツ、グリーンナッツ)といった高栄養価のスーパーフードの原産地がペルー周辺で、それらスーパーフードの宝庫となっています。
そんなスーパーフードと、通販の紹介。
中には、日本での栽培が可能なスーパーフードもあります。
通販や栽培もできる!ペルーのスーパーフードはインカ皇帝の宝?
スーパーフードの紹介、通販、栽培してみる!?
キヌア
まずキヌアについて。キヌアはペルー、ボリビア周辺が原産で、地元のスーパーでは普通に売っている食材の様です。ひえやあわと同じく穀物に分類されます。
キヌアは、その他の雑穀同様に栄養価が高く、キヌアと近縁のアマランサスはエンバク、ハトムギ、ライ麦同様にタンパク質を13-14%と多く含む。キヌアとアマランサスは他の雑穀に比べマグネシウム、リン、鉄分など無機質(ミネラル)やビタミンB類を多く含む。特に葉酸は緑黄色野菜に匹敵する量を含んでいる。(wikipedia)
ただ、キヌアの栄養価が高いのは、米や麦、トウモロコシと比較しての事で、豆類ほどの栄養価はありません。
脂質は、リノレン酸、オレイン酸など不飽和脂肪酸を含むが、乾燥品で脂肪量はあまり高くない。
また、サポニンを多く含み、そのままでは苦くて食用に適さないそうです。
キヌアは、普通に楽天なんかでも販売があります。
アグアイマント(インカベリー、ゴールデンベリー)
アグアイマントは原産地は南アメリカで、チリやペルーの熱帯高地となっています。
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ミネラル、食物繊維、β-カロテンなどの栄養成分と抗酸化成分がぎゅっと凝縮されているので、健康だけでなく美容にも強い味方になってくれます。美容・アンチエイジングのスーパーフードとして人気が高まっています。(https://mamutan.com/mooncafe/incaberry/)
アグアイマントはインカベリーやゴールデンベリーとも呼ばれますが、食用ホオヅキの事です。
その実を乾燥させたドライフルーツとしての流通が主流の様です。
ベリーとついていますが、ベリーではない。
有機インカベリーとしてAmazonでも購入が可能です。
尚、トマトが栽培できる地域であれば、日本でも栽培可能です。
ゴールデンベリー、食用ホオヅキ、ブドウホオヅキで苗、種の販売があります。
アマランサス
古代南米のインカ文明などでは、種子を穀物として食用にしてきた。これはトウモロコシや豆類に匹敵する重要作物であった。
種子は生の状態では、栄養の吸収が阻害されるため消化できない[9]。したがって、ほかの穀物のように調理しなければならない。
リン、マンガン、鉄などのミネラルを豊富に含む。アミノ酸のリシンやタンパク質にも優れる[10]。しかし、必須アミノ酸のロイシンとトレオニンは不足している。
グルテンを含まないため、グルテン関連障害の人々、グルテンフリー・ダイエットに最適である(Wikipedia)
ももいろクローバーZが同名のアルバムを出しています。
サチャインチ
ペルー原産でアマゾン育ちの植物。
インカのピーナッツやグリーンナッツと呼ばれます。
その実(種?)を絞ったサチャインチオイル(グリーンナッツオイル)はビタミンEやEPA、DHAが豊富で、オメガ3脂肪酸を多く含みます。
亜麻仁油は熱に弱いという弱点がありましたが、サチャインチオイルは熱に強く、調理に使えるそうです。
インカインチオイルには「α-リノレン酸(別名:オメガ3)」が約50%含まれています。 この「α-リノレン酸」は体内で合成することができない必須脂肪酸であり、皮膚や粘膜の機能を強くして細胞を正しく機能させる作用があります。 α-リノレン酸には、アレルギーの原因物質といわれるリノール酸の過剰摂取による影響を抑制してくれる抗アレルギー効果があります。
種としての販売、オイルとしての販売のほか、鞘入りのものや苗の通販もあるようです。
まとめ
- ペルーにはスーパーフードがいっぱいある。
- どれも健康によさそう。
- 「スーパーフード」は庭で栽培できるものもある。