24時間を25時間に。自分の時間を増やす方法。「スキマ時間ではない」まとまった時間を作り出す。
一日が25時間だったら・・・
いやいや、さらに増やして、1日が30時間だったら・・・!
24時間を25時間に、自分の時間を増やすための時間術。
余暇時間や趣味の時間を増やしたり、作り出したり。
そのための「スキマ時間ではない」まとまった時間を作る方法を考えてみました。
24時間を25時間に。自分の時間を増やす方法。「スキマ時間ではない」まとまった時間を作り出す。
24時間を25時間に
24時間を25時間にしようと考える時に、
「ほら、今ぼーっとしてた5分。それが12個集まれば1時間」
「君は、一日に1時間もぼーっとしてる!」
「もったいない!」
という話は、肉の塊が欲しいのに、こま切れ肉を丸めて団子にしたものを渡される感じでしょうか。
欲しいのは、ステーキであってハンバーグではないのです。
ちょっとした移動時間も積もり積もれば年間〇時間にも!!
これは、細切れの時間を足し合わせただけで、お茶すらできない時間の集合体。
欲しいのは、作り出したいのは「まとまった時間」なのです。
例えば、「趣味の時間」
細切れのスキマ時間でできるような趣味でもない限り、まとまった時間が必要となります。
どうやって「まとまった時間」を作り出すか。
時間は、すべての人に平等に一日24時間ですが、その濃度や価値は人それぞれでことなります。
例えば、一定の時間にたくさんの事をこなす、たくさんのタスクを処理することができれば、そのタスクの為に用意していた時間を空けることができます。
一日に10のタスクをこなす必要があり、1タスクに1時間かかるところを1タスクを30分で済ませると、10タスクの処理は5時間ですむ。
残りの5時間を別の事に使える。
そうなると、1日は24+5=29時間と考えられる。
「考える」は無理がありますが、本来予定していた24時間(タスク処理10時間+その他の時間14時間)が、別の24時間(タスク処理5時間+その他の時間19時間)になる。
問題は、どうやって10時間のタスクを5時間に圧縮するかです。
時間を増やす=処理するタスクを増やす=処理能力を上げる
一定量の仕事をより短い時間で、または一定時間でより多くの仕事を処理するために必要なのは、処理能力の向上です。
すごく簡単な話です。
パソコンの性能(処理能力)が上がれば、より多くの事、より複雑な事を短い時間で行えるようになります。
人間も同じで、処理能力が上がれば、より多くの事、複雑な事を、これまでよりも短い時間で処理できるようになります。
もちろん、この場合は処理能力は上がっても、仕事量が変わらないのが前提です。
もっと多くの仕事をこなしたいという場合ならば、仕事が増えていいのでしょうけれど・・・。
そうでない場合は処理能力を増やし、仕事を短い時間で片付け、余暇時間を増やす(この場合の余暇時間は、休息や趣味の時間に充てる時間)のが目的になります。
そんな事を言っても、処理能力は一朝一夕には上がらないし、練習や訓練は面倒臭い!
もっと簡単に片づけたい!
そんな方法が、あったりします。
難しい話ではなく、一日の中で、処理能力の高い時間を活用すればよい。
例えば、起きて、目が覚めた後の一定時間。
この時間は、人間の処理能力は確実に上がっています。
朝の時間の活用については、各種書籍等もありますので、そちらをご参照ください。
(Amazonの関連書籍リンクです)
科学的な事は上の書籍類にお願いして、個人的な感覚から言うと、午前中の特に9時~10時は、倍まではいかなくとも1.5~1.6倍くらいは仕事のスピードが速い様に思います。
また、朝、早起きした場合。5時に起きて活動を始めたら朝食の7時前までの2時間は最大1.8倍くらいの処理スピードが出る気がします。
何より、朝7時前は邪魔が入りにくいので、処理が細切れになりにくい。
1.5倍で仕事ができれば、10時間かかる仕事を6時間半で処理できる。
3時間半の余分な時間を捻出できます。
実際は、1.5倍の処理能力は最高でも3時間くらいしか持たないので、3時間で4時間半分の仕事をこなし、1時間半分の余分な時間が生まれる程度です。
なので、今のところ朝時間を活用した場合、私の一日は25.5時間となります。
こんな考え方、いかがでしょうか。
早起きを簡単にする方法は、早く寝ればいいのです。
まとめ
- 24時間を25時間にするには、タスクを短い時間で多くこなす必要がある
- 時間を増やす=処理能力を増やす。
- 処理能力を向上させる一つの方法として、朝の時間を活用する
- 朝は処理能力が上がっているし、邪魔も入りにくい
- 早起きを簡単にする方法は、早く寝ればいい