屋上蜂蜜、銀座蜂蜜、都市養蜂から個人が趣味で養蜂する方法まで。
都会のビルの屋上などで養蜂を行い、蜂蜜を収穫する都市養蜂。
屋上はちみつとして販売されるなどジワジワとブームに。
更に、趣味として自宅で養蜂を行う庭先養蜂や週末養蜂も増加中。
そんな都市養蜂、屋上蜂蜜についてメリット、デメリットや法律の問題、個人で庭先養蜂・週末養蜂行う方法やその際の規制・法律について、調べてみました。
屋上蜂蜜、都市養蜂。各地産のはちみつや各都市のミツバチプロジェクト。
屋上蜂蜜や都市養蜂と呼ばれ、各地でプロジェクトも複数稼働している都市養蜂。
都会のビルの屋上で養蜂を行い、蜂蜜を収穫して販売したり、楽しんだりといったプロジェクト・ビジネスです。
ビルの屋上で空間の有効活用という面もあり、各地で有志によるプロジェクトが盛んにおこなわれているようです。
ビルの屋上は周辺の道路からも距離が十分に取れ、都市部の街路樹や生垣には農薬を使わないため、農薬の影響の少ない蜂蜜を得る事ができます。
都市養蜂は海外でも人気の様で、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンなどでは法律の緩和もあり活発に行われています。
日本では、銀座、日本橋、天神などは企業が主導し蜂蜜の商品化、販売までを手掛けるプロジェクトが、その他の地域でも企業はもちろん、有志によるプロジェクトがあります。
銀座のはちみつ https://www.labeille.jp/shop/ginza/
福岡天神はちみつ https://www.labeille.jp/shop/fukuoka/
梅田ミツバチプロジェクト https://u-mitsubachi.com/
熊本ハニープロジェクト http://kumamoto-honey.com/
趣味としての養蜂。個人で養蜂し蜂蜜を収穫する方法。
上記の通り、養蜂に関しての法律や条令は国や都市によってまちまち。
法律を緩和し都市養蜂をしやすい都市もあれば、一方で厳しい法律で縛っている都市も多々。
また、個人の土地で行う場合には別の法律や条令が関係している事もありますので、十分な注意が必要となります。
蜂自体が刺すこともあり、それに加えスズメバチのイメージによる忌避感、住宅地ではペットへの被害などが発生するなどし、日本でも一部の地域で規制があるようです。
例えば大阪などでは、住宅から巣箱まで一定の距離をとる事など規制があり、個人が住宅地で養蜂を行うことは基本的に不可能となっています。
全国的に見れば住宅地で養蜂の規制する法律や条令は追いついていないのが現状ではあるものの、週末養蜂など住宅地内での養蜂の増加もあり、今後トラブルの発生等で規制・制限がかけられる動きも十分に考えられます。
条令・規制等のクリア、十分な距離の確保ができないなど周辺への安全の配慮や管理ができない状態での都市養蜂は避けるべきです。
各地で行われている屋上養蜂、都市養蜂などの蜂蜜プロジェクトは、そのような法律、条令を理解し、十分に安全に配慮したプロジェクトで、それら活動への一般からの参加を募っているプロジェクトもあるようです。
それらの条件等をクリアすれば、週末養蜂、庭先養蜂など、個人で養蜂を行う、趣味で養蜂をして、蜂蜜を収穫することはそれほど難しい事ではないようです。
例えば、趣味として個人で行う養蜂は、手製の巣箱を置いておくと、ミツバチが来て、巣を作る。
基本的にそれだけの様です。
庭の木に取り付けた巣箱に小鳥がやってくるように、ニホンミツバチの巣箱を置いておくとニホンミツバチがやってきて巣を作ります。
高い技術・知識が必要ないため、趣味で飼育する人が増えています。
家庭菜園延長のような感覚で行うことができます。(週末養蜂家ニホンミツバチのおいしいはちみつ)
世話もせず、エサも与えず、蜂蜜をもらう。
蜂蜜が好きな方にはもってこいの話ではないでしょうか。
上記「週末養蜂家ニホンミツバチのおいしいはちみつ」というサイト様にて養蜂スターターキットの販売も行っていらっしゃいます。
スターターキット https://syumatsu-yoho.com/38/node/36
ただし、もちろんですがお住まいの地域の法律・条令、規制等の確認や周辺環境への配慮は必須です。
まとめ
- 屋上養蜂は屋上空間の有効活用
- 銀座、日本橋、天神など日本でも盛ん
- 各都市の蜂蜜の販売もある
- 法律や条令など規制の確認、周辺への配慮が必要
- 個人で週末養蜂、庭先養蜂もできる。